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道路工事完成平面図

2007年09月06日

道路工事完成平面図とは

平成18年8月より、国土交通省 北海道開発局発注の道路工事において『道路工事完成平面図』の提出が必要になりました。
特記仕様書では『道路工事完成平面図の作成について』と表記されてあります。
『道路工事完成図』とは、道路工事において施工された公物の維持管理や以後の工事の計画・発注図等に利用することを目的に、工事目的物の完成形状を示した図面のことをいいます。

『道路工事完成図等作成要領』は「CAD製図基準(案)」と「工事完成図書の電子納品要領(案)」の整合を図り、特にGISの道路地図データへ変換する事を意図し、SXFVer.3.Xによる仕様が定められました。
 これにより、工事が終了し工事請負業者が『道路工事完成平面図』を提出すると道路地図データが迅速に、効率的に更新されるようなります。

しかし属性情報を入力などを必要とするSXFVer.3.Xの高い壁に現場内での対応が難しく、弊社などへのアウトソーシングで対応しているのが現状の様です。

『道路工事完成平面図』に続き H20.5(H20 12月に第2版発表)要領案の中で、『道路工事完成縦断図』が新たに追加されました。
平面図のように属性情報を入力する必要はありませんが、作成方法の規定が記述されています。
今後、「完成横断」「完成構造図」等が整備されていく予定です。

道路工事完成図等作成要領に仕様が規定されています。
 「道路工事完成図等作成支援サイト」(国土技術政策総合研究所ホームページ)


kan-h.jpg
国土技術政策総合研究所のホームページより、転載

作成対象工事

道路工事完成平面図の作成対象工事は以下の通りです

舗装工事
道路修繕工事(管内全域で行う簡易な道路修繕工事等を除く)
道路改良工事(道路施設に変更を加えない道路維持工事を除く)

sakuseitaisyou.png
国総研発行 道路工事完成図等作成要領(第2版)P10~11より

上記に当てはまる工事は完成平面図を作成しなければなりません。
ただし特記仕様書に記載のある場合はこの限りではありません。

道路工事完成平面図 ~北海道開発局版~

上記で述べた「道路工事完成図等作成要領」の他に北海道開発局独自の要領が発行されています。

「北海道開発局 道路工事完成図に関する窓口」

北海道開発局では「道路工事完成図等作成要領」には記載されていない作図項目や提出方法がプラスされています。

完成イメージ
hokkaidouban.png


北海道開発局版では、道路工事完成平面図に必要な情報を書き足して作成する事になっています。
上の図の赤枠部分が道路工事完成平面図で、その他が、北海道開発局版で追加記載する事項となっています。
道路工事完成平面図+北海道開発局独自仕様で北海道開発局版となります。
北海道開発局と道路工事完成平面図は同じものですので、2種類の図面を作成する必要はありません。
 ※北海道開発局では、紙で出力し各開発建設部の管理課のチェックを受けなければなりません。
チェックが終了して完成、納品となります。

道路工事完成平面図のデータについて

 データは「SXF Ver.3.X」に準拠する事になっています。図形データはP21形式、属性データをSAF形式で作成します。

  従来、平面図として納品していたデータに「舗装の補修年月日」等の情報を入力することになります。その情報が記入されているデータが「SAFファイル」です。
 SXF ver3.Xでは、「P21」と「SAF」は対になります。作成するには、専用ソフトが必要です。
オープンCADフォーマット評議会 OCF検定の認証を受けているソフトウェア一覧 SXFVer.3検定」を使用してください。道路工事完成平面図を作図するなら、現状では「V-FIELD 道路工事完成図版」がおすすめです。このソフトは当社でも販売しております。当社に気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ 011-872-7060【四垂(したれ)、長谷川】
お問合せフォームはこちら

データの納品方法

 従来の完成図と同様に、電子納品に含めて納品します。「DRAWINGF」フォルダにP21形式で格納します。

作図に必要な資料

 これまでの発注図のみの資料だけでは足りませんので、新たに役所に資料の用意をしていただく必要があります。
 記載しきれない部分もありますので、資料につきましては当社に気軽にお問い合わせ下さい。
 お問い合わせ 011-872-7060【四垂(したれ)、長谷川】
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