CAD製図基準(案)
H16.6→H20.5 新旧対照表
1)SXF Ver.3.0 レベル2 以上の機能対応 (業務)(工事)
バージョンが複数存在するSXF(P21 形式)について、SXF Ver.2.0 レベル2 以上を対象とすることを追記することにより既に先行的に取り組みが進められている他の基準・要領等との整合を図るとともに、将来にわたってCAD データの高度利活用が図られることが目指されます。今回の改定によってSXF Ver.3.0 レベル2 以上を使用することができ、それによって、ラスタファイルの複数枚使用、クロソイド曲線の描画が可能となり業務改善及び成果品の一層の品質向上が図られることとなります。
2)SAF ファイルの命名規則等の追加 (工事)
(SAF:SXF Ver.3.0 以上の機能を利用した際に生成される属性ファイル)
SXF Ver.3.0 レベル2 以上で生成されるSAF ファイルのファイル命名規則や格納方法が追加されました。
3)ラスタファイルの取扱い等の追加 (業務)(工事)
ラスタファイルの取扱いは、SXF のバージョンによって異なることから、SXF のバージョンによるラスタファイルの取扱い方法と命名規則が追加されました。
4)図面管理項目の追加 (業務)(工事)
SXF Ver3.0 レベル2 以上の対応が図られるよう、図面管理項目の図面情報に下記の管理項目が追加されました。
• SXF のバージョン
• SAF ファイル名
• ラスタファイル(ラスタファイル数、ラスタファイル名)
5)関連する基準・要領やISO・JIS との整合 (業務)(工事)
レイヤの図面オブジェクトに文章領域(DOC)の追加
・土木製図通則(JIS A0101:2003)との整合を図り、レイヤの2階層目の図面オブジェクトに
文章領域(DOC)が追加されました。
6)レイヤの階層変更
複数工種の対応や道路工事完成図等作成要領で示されているレイヤ等の利用を考え、レイヤを3階層(作図要素)及び4階層(ユーザ定義領域)を新規に作成する事が可能となりました。その場合は、作成したレイヤ名及び作図内容の概要を図面管理項目の「新規レイヤ名(略語)」「新規レイヤ(概要)」に記述します。
7)ISO やJIS との整合
ISO やJIS との整合を図り、JIS Z8 312:1999「製図-表示の一般原則-線の基本原則」に定義されている線の種類(15 種類)が追加されました。あわせて線種と主な用法も追加されました。
8)部分図の利用
図面の管理や表題、及び座標系と関係ないオブジェクトは用紙座標系に描き、それ以外は部分図座標系で描く事が原則となりました。
9)測量データに関する取扱い
これまでのCAD 製図基準(案)においては公共測量作業規程に定められた地形図の記載内容が合致しないことがあり、それとの整合が図られるよう測量成果(DM データ等)を設計や工事段階でCAD データとして利用する際の取扱いが追加されました。
10)測量に関するレイヤ
設計段階等での測量データが将来にわたって利活用すべく、地形図等の測量データが後工程で改変されないよう、レイヤの図面オブジェクト(2階層)に、測量(SUV)が追加されました。
11)レイヤ構成の整理
図面におけるレイヤの流用(図面間での移動等)を円滑に行うことを目的として、工種大分類(道路編、構造編、河川海岸砂防編、都市施設編)ごとにレイヤの作図要素の整合を図り、レイヤを整理しました。(押し並べて、図面オブジェクトに「DOC」が追加)




















